こんにちは、育休パパペンギンです。
私の簡単なプロフィールについてはこちらに記載しておりますのでご覧ください。
初投稿ということで、以下の3点について書こうと思います。
なぜ1年も育休をとったのか
「なんで育休とったの?」「1年育休とって何すんの(何したの)?」
↑これは親族や友人、上司や同僚・後輩、ありとあらゆる方に聞かれた疑問です。(後者の質問を別部署の部長に言われたときは、超イラっとしました・・・w)
私がなぜ1年も育休をとったのか。答えは簡単で、“育児をするため”です。
「そりゃそうだろ」と思うかもしれません。
でも、そんな質問をする人が多いということは、まだまだ男性の育児休業が、真の意味で“普及していない”のだろうと思います。
幸いなことに私は育児をする「お母さん」「お父さん」に接する機会がたくさんありました。
その方々と接する中で感じたのは、“育児は本当に大変”だということです。
もちろん、ワンオペでしっかりと育児をしている人もいると思います。
ただ、私はいろいろな「お母さん」「お父さん」から話を聞く中で、「1人では無理だわ、これ・・・」と思っていました。
「妻と共に二人で、(育児休業給付金の出る約)1年間はしっかりと育児に向き合う。」そんな気持ちがあったため私は1年育休を取得しました。
育休をとって変わったこと
①育児に対する価値観
②人生(特に仕事)に対する価値観
大きくこの2つが変わりました。
まず、育児に対する価値観について。
もともとは前述のとおり「大変」という印象が強かったですが、これは実際に育児をする中でも変わりませんでした。(むしろ、「え?まじ?こんな大変なの・・・」という印象でした。)
ですが、それ以上に感じたのは“楽しい!”でした。
日々成長していく我が子を見ていると単純に楽しかったですし、お世話一つ一つが報われている感じがしていろいろな「大変」な出来事も忘れてしまいました。
きっとこれは、妻と二人で育児をした結果、お互いに心に多少余裕があったからだと思っています。(そのあたりの話は、追々ブログに書いていこうと思います。)
そして、人生(特に仕事)に対する価値観について。
もともとは仕事一筋・・・とまでは言えませんが、それなりにガッツリ仕事をしていました。
仕事でうれしいことがあればプライベートの時間でもうれしく、ミス等があればプライベートの時間も落ち込んでいました。
おこがましいですが「自分がこの会社・仕事を回している。」「自分が何とかしなきゃ。」と思っていたくらい、私が考える人生における「重要なこと」は、“仕事”が占める割合が結構高めでした。
ですが、1年間育休を取得し育児に専念してからは、当然“育児”の割合が増え、“仕事”の割合は減りました。
その他にも育休中にいろいろな人と会い、話し、いろいろなことを経験するなかで、“親”、“親族”、“友人”、“趣味”、“勉強”・・・等々と、人生における「重要なこと」は仕事以外の割合がどんどんと増えていき、“仕事”の割合はどんどんと減っていきました。
心から“仕事がすべてではない!”と思えるようになりました。
むしろ、“子どもや家族、友人との時間を大切にしたい!”と強く思うようになりました。(もちろん、「仕事なんてどうでもいいや」という意味ではないです。)
仕事から1年間も距離を置いて、冷静に自分や自分の周りを見ることができたからこそ、この価値観の変化があったのだと思います。(そのあたりの話も、追々ブログに書いていこうと思います。)
なぜブログをはじめたのか
最後に、なぜブログをはじめたのか、について。
これは単純に、“参考になる情報が全然見つからなかった”からです。
2022年10月からスタートした「産後パパ育休」などにより、男性の育児休業への注目度は高まってきています。
「男性 育休 体験談」などで検索してみるとある程度ヒットするものの、「ギュッ」とまとめたような、総括したような情報しか見当たらず。
リアルさが足りないというか何というか・・・。もう少し、「この時はこうして」「あの時はああして」みたいな情報が欲しいなと思っていました。
後輩から育休の相談を受けた時にも、そういう情報を教えてほしいと頼まれました。
“だったらブログにまとめてしまおう!”
そう思ってこのブログを立ち上げました。
ただ、自分の中でも整理しきれていない部分も多いので、ブログを少しずつ書きながら整理していこうと思います。
ゆくゆくは、育休取得を考えている男性の参考になるようなブログになれれば・・・と思っています。
更新頻度はそこまで高くないと思いますが、貴重な1年間の育休中を中心に、育休前の準備段階から、育休明け復職後の話まで、可能な範囲で書いていこうと思います。時折、趣味(投資など)の話なども書いていけたらと思います。
どうぞよろしくお願いします。
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