こんにちは、育休パパペンギンです。
今回は「育休取得までの私について(学生編)」ということで、私自身が生まれてから大学生までどのような環境で育ってきたのかを書いていこうと思います。
子育てに関する考え方は、自分の育ってきた環境、親や友人など関わってきた人たちも大きく影響を及ぼすと思います。
ですので、今回は大学生までの私がどのように育ってきたのかを振り返ってみます。
幼少期(誕生~小学生時代)
私はスイミングクラブで働く父と母の間に、次男として生まれました。
父はダイビングのインストラクターもやっていたこともあり、休日にダイビングのツアーなどで家を留守にすることが多く、子どもが生まれてから専業主婦となった母と過ごす時間が圧倒的に多い、そんな幼少期を過ごしました。
その当時はなんとも思いませんでしたが、大人になってから考えると、1人で男の子3人の面倒を見ていた母は本当にすごいなと思います…(笑)
兄弟ともに少し離れたところにある父の職場でスイミングスクール通っていましたが、母が車で送り迎えをしてくれていました。学校→帰ってきたらすぐにスイミング→帰ってきてご飯・お風呂→即就寝
という毎日を過ごしていました。
そんな生活をしていたので、放課後は小学校の友達とはあまり頻繁には遊べませんでしたが、小学校は休み時間があったので、そこで目いっぱい友達と遊んだ記憶です。
また、小学校の友達とは遊べない代わりに、スイミングクラブの先輩・同期・後輩とは練習の合間や合宿などで仲良くしていました。上下関係はあるものの、比較的年齢関係なく仲が良かったクラブだったので、結構遊んだ記憶が残っています。
中学生時代
中学生になってからも家庭環境は変わらず、相変わらず父は仕事で忙しく、母と過ごす時間が長かったです。年に1、2回、近場に旅行にするくらいでしか、家族勢ぞろいで過ごした記憶はないです。
スイミングはそれまでの土曜日休みから、月曜日休みに切り替わり、しかも土日は朝と夕方の2回練習となりました。月曜の放課後くらいしかプライベートの時間がなく、学校の友達からは「すぐ帰るやつ」と認定されていました(笑)
ちょうどこの頃に、所属していたスイミングクラブの一部の店舗が他のスイミングクラブを運営する会社に買収?され、それに伴い私を教えていたコーチが異動してしまいました。そのコーチを慕っていた私の先輩・同期・後輩も、コーチを追いかける形で移籍してしまったため、たくさんいた先輩・同期・後輩がずいぶん少なくなってしまいました。
練習の忙しさと、そもそも遊ぶ人が少なくなってしまったこともあり、あまり遊んだ記憶もありません。本当に水泳一筋だったそんな中学生時代でした。(その証拠に、写真もあまり残っていない…。)
高校生時代
高校生になると、スイミングクラブでの練習ではなく、部活(学校内)での練習に切り替わりました。
朝8時前には登校、部室の掃除から始まり、授業を受け、夕方に部活、帰ってくるのは夜の21時頃、という生活となりました。
休みである日曜日も、ほとんど部活の大会の予定が入っており、ゴールデンウィークや夏休み、年末年始も合宿があり、これまで以上に家族で過ごす時間は無くなっていきました。中学生まで毎年恒例だった夏休みの旅行は、この頃からなくなってしまいました。
逆に、部活の先輩・同期・後輩とは、朝から晩まで一緒にいたこともあってとても仲良くなりました。特に同期は、今でも定期的に遊ぶくらい仲良く、一生大切にしたい同期となりました。(同期のことは追々ブログでも触れようと思います。)
クラスメイトとも過ごす時間が長かったため、一番たくさんの友人ができた時期であったと記憶しています。
大学生時代
大学生になってからも水泳は続けていました。しかも、寮(男子寮)に入って…。
自宅から2時間程度離れた大学の水泳部の寮に入寮し、ついに自宅から離れることになりました。もちろん、家族で過ごす時間はそれまで以上に短くなり、自宅に帰るのも年末年始の3~5日間程度。(少なすぎだろ、という突っ込みは何度か受けていました。笑)
入寮当初は不安でしたが、寮での共同生活は本当に楽しかったです。ここで、料理、掃除、洗濯などなど、家事一般のスキルが身に付き、その後の社会人生活や結婚生活で大いに役に立ちました。
ゼミにも入り、ゼミの友達・先輩と好きなテーマについて研究する時間もとても楽しかったです。高校の友達とはまた違った関係で、人数も少なかったですが、卒業後にも交流のある深い関係となりました。
まとめ
以上のような環境で育ってきた結果、
・一人での子育ては大変だということ
・子どもと接することできる時間は有限だということ(しかも、想定外に短くなる可能性がある)
・接している時間が短いと本当に覚えていないということ
を強く思うようになりました。
その後、自分が育休をとろうと思えたのも、これらの経験があったからと思っています。
(ちなみに、父とは仲が悪いわけではないです。今は定年を迎えて時間的余裕があるのか、よくLINEもしています。)
今回は以上です。次回、社会人編を書いていこうと思います。
コメント